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Channel: 今日もなんだかちょっとピンぼけ
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EL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm (3)

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 NEX-5NにEL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm を取り付けて EL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm でご紹介したセッティングで開放最近接を撮影した結果です。ほぼ1:10程度の倍率でしょうか。この位の倍率に成ってくると本領を発揮してきますね。開放でもそれなりの解像感に成っています。


EL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm (4)

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 NEX-5NにEL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。開放でもそれなりの解像感だったのが更にキレが良くなった感じです。キレだけではなくてコントラストも上がって見栄えは良くなったんですが絞りの形が出て仕舞って点光源は一寸汚く成りました。

EL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm (5)

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 Nikon D3やα99にEL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm を取り付けて開放でほぼ等倍で撮影した結果です。開放から十分に解像していますが63mmとは言えピントが薄すぎて立体物に使うのはかなり苦しいですね。全部手持ちで撮影していますが大量に無駄打ちしています。フィルム時代には考えられなかった撮影方法です。

EL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm (6)

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 Nikon D3やα99にEL-NIKKOR 1:3.5 f=63mm を取り付けてF8まで絞り込んでほぼ等倍で撮影した結果です。この解像感のために苦労して使うレンズと言う事ですね。ニコンのD800Eやペンタックスの645D等更に解像感が良くなる条件で使ってみたくなるレンズだと思います。

LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90

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 ライカの一眼レフ用のレンズRシリーズとして発売された中の一本 LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 です。ライカRシリーズのレンズは今までに LEICA APO-MACRO ELMARITE-R 1:2.8/100  LEITZ ELMARITE-R 1:2.8/180 LEITZ MACRO ELMARITE-R 1:2.8/60 ELMARIT-R 1:2.8/35 LEITZ WETZLAR の四本をご紹介しています。AMEを持ち出すのは一寸大げさかなあと言う時に100mm前後で手軽に持ち出せそうなので選んでみました。

 

 二段に伸びるフードが特徴的ですね。開放F値が2.8とそれ程大きくないのでレンズ自体も大きくなり過ぎずに使いやすい大きさです。シリアルナンバーから1976年製の物だと思われます。この時代の国産レンズだとこの焦点距離なら1.8〜2が主流なのでそれより一段暗い事が大きさには有利はたらいていると思います。更に小型な LEITZ WETZLAR ELMAR-C 1:4/90  や MNOLTA M-ROKKOR 90mm 1:4 等とは親戚になりますね。

 購入したときに付いていたフィルターなんですが外してみたら枠が付いたガラスとそれを押さえるアダプターで構成されていました。これがドイツの合理性なんでしょうか。この14161と型番が書かれたフィルターアダプターS7タイプだけでも販売していた時の定価が一万円以上すると言う一寸驚きの物です。ライカ一台家一軒と言われた時代もあったそうですが流石ライカ、周辺機材も高価ですね。 

LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 (1)

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 Nikon D3にLEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。最新のレンズだとF2.8程度の明るさなら開放からきりっとした描写をしますがこのレンズは古いタイプのレンズですのでやは一寸甘い柔らかい描写になります。小さ目なサイズで使うか画像処理ソフトで少しだけ調整してやる必要が有りそうですね。

LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 (2)

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 Nikon D3にLEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。解像感も増してキッチリした良い感じになりました。一般的な撮影目的では開放での柔らかい描写よりも一寸でも絞ってやった方が良い結果が出そうです。

LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 (3)

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 Nikon D3にLEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。しかし、なぜかこのレンズ非常にピント合わせが辛いですね。開放での柔らかい描写が原因なんでしょうか。最近接での撮影結果も他と同様甘く柔らかい描写になります。ボケの崩れかたも嫌みがありません。しかし、一枚目だけ酷い二線ボケになってしまいましたが何が起きたんでしょうか。

 季節はずれな梅の花の作例だったりしますが、当時はまだα99で使う準備が出来ていなかったのでピント合わせのし辛いD3で撮影していました。現在はライカRレンズの大半はニコンFマウントからソニーαAマウントに改変してありますのでピント合わせが以前より大分楽になりました。何時ものように安い改変用のマウントを購入したのでネジ穴が足りないのをあけたり、ネジの長さが合わなかったりと色々と問題が出て苦労しましたが、この楽さを考えたら十分苦労の甲斐があったと思います。


LEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 (4)

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 Nikon D3にLEITZ WETZLAR ELMARIT-R 1:2.8/90 を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。一枚目の作例でも二線ボケが消えて良い感じになりました。開放でもピント面の解像感はそこそこありましたので絞り込めば問題無く使えます。絞り値で大きく表情を変えるレンズの様ですので撮影時には前後のボケに気を遣いながら必ず実絞りで確認してから撮影した方が良い結果が出ると思います。とは言ってもこのレンズをライカボディーで自動絞りで使う方は非常に限られた方でしょうけれど。

Meritar 2.9/50 V E.Ludwig

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 NEX-5Nに取り付けられているのはMeritar 2.9/50 V E.Ludwig です。口の悪い人にはダメ・リターなんて呼ばれるレンズなんですがそういうレンズに限って逆にファンも多かったりもします。外見には年代によって多少のバージョンが有る様子ですがこのレンズは比較的古い時代の方だと思います。マウントもM42やエキザクタ等数種類ある様子ですし、開放F値も一寸違っていたりします。ずんぐりむっくりでゼブラ模様になった新しいバージョンの方が比較的手に入れやすいかも知れません。

 このレンズはM42マウントなんですが、なぜα99でテストしなかったのかと言うと無限遠に設定しようとするとα99の内部機構と干渉してしまうからなんです。α99はミラーがスイングしないのでミラーとの干渉は無いのですがマウント周辺部に色々とパーツがあって専用レンズ以外を取り付けると干渉して取り付けられない事があります。フランジバックの短いキヤノンでさえ色々と干渉するレンズが有る様子なので本来取り付けられないレンズを無理やり取り付けているんですから仕方がないですね。
 フルサイズNEXの予定が大分遅れる様子なんですが何処かでフランジバックの短いフルサイズを出してくれないですかね。ライカMが丁度良いのですが値段の方があまりにも非現実的で。

Meritar 2.9/50 V E.Ludwig (1)

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 NEX-5NにMeritar 2.9/50 V E.Ludwig を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。変なフレアーやハロー、コントラストの低下等開放だと確かにダメリターですね。でもここまで小さくしてしまうと殆ど分かりません。また、パープルフリンジの様に特定の色が付いてしまう訳ではないので柔らかい写りと言う事も出来ます。このあたりの特性が好き嫌いの分かれ目なんでしょうか。三枚目はコントラストの低さが悪い面として出ていますが、逆に日差しが強い四枚目や五枚目には良い方向に出ていると思います。

Meritar 2.9/50 V E.Ludwig (2)

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 NEX-5NにMeritar 2.9/50 V E.Ludwig を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。絞ってやれば普通の描写になりますし、大きく伸ばしても問題はなくなります。反面このレンズの特徴は失われてしまいました。使用するサイズや目的によって絞り値を慎重に選ぶ必要があります。このレンズを記録目的で使用する人はいないとは思いますが。

なんでログインできないんだ!

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 金曜日に投稿した後にログイン状態が自動解除されたので再度ロブログにグインしようとしたら全くログイン出来ない状態になりました。しかも、なぜかメールにはログイン出来るんですね。パスワードを変えてみたり新しいIDを登録して見たりと色々と試してみましたが最後にはメールにもログイン出来なくなったりパスワードの変更にも反応しなくなったりして、もう何かなんだか分からない状態です。

 そこで最後の手段と言うか、まさかこんなことが原因でとは思ったのですが、「一定期間ログイン状態を保持」をチェックしないで試したらあっけなくログイン出来てしまいました。

 四月ごろからセキュリティー関係の注意があったり、ブログ作成の画面のレイアウトが少しずつ変わったり、新機能が追加になったりとかで、なんかやばそうな予感がしてはいたんですけれど。以前も機能の変更や追加があった後は必ずと言ってよいほどトラブルが起きていたんで。今回も機能変更等に伴うプログラムのバグなんでしょうね。なんでこんな基本的な部分でトラブルを起こすんでしょうか。

 以前はブログにログインしていてメールを見たい時には再度メールにもログインしなければならなかったのが、現在はブログにログインしていれば両方使える様に変更された様子です。ログインで苦労していた時にはその逆はダメでしたが。確かめる気力も残ってません。ほかにも色々と細かい所を弄っていそうですね。何時ものようにユーザーには何の連絡も、まして迷惑をかけた謝罪等は全く無く、いつの間にか修正しているんだと思います。

 所詮無料のブログなんだからそんな対応で良いと考えているのでしょうかね。

 以前からgooはトラブルが多いので何処か他へ移動しようと考えてはいるのですが、6ヶ月以上ログインしないとブログのレイアウトを勝手に変えて仕舞うと言う事が分かったので、移動してしまうと今まで作って来たものがすべて無駄に成って仕舞うし。

 と言うような愚痴を書いてみました。

Meritar 2.9/50 V E.Ludwig (3)

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 NEX-5NにMeritar 2.9/50 V E.Ludwig を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。一枚目のいつもの御嬢さん、開放だと更に美人に見えますね。お肌も美しく写ります。四枚目は一寸ぐるぐるボケかも知れません。特徴のある描写だとは思いますが特にダメな感じは有りませんね。こういう描写のレンズが好きだからだとは思いますが。

Meritar 2.9/50 V E.Ludwig (4)

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 NEX-5NにMeritar 2.9/50 V E.Ludwig を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。最近接でも絞り込めばそれなりに解像感も良くなって来ますが、その分普通のレンズに成ってしまいます。どのくらいの絞りで使うかはその人のセンス次第でしょうか。それ以前に全く受け付けない人の方が大そうですけれど。でも、世間で言われているほど悪いレンズではないと思うのですが。


ふ〜う

デッケルマウントアダプターのまとめ

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 NEX用のデッケルマウントアダプターが手に入ったので、手持ちのアダプターのまとめを作ってみました。

 手持ちのデッケウルマウントアダプタ、左からソニーαAマウント用、ニコンマウント用、αEマウント用になります。以前一眼レフ用は Rodenstock Retina-Ysarex f:2.8/50mm でもご覧いただいていると思いますね。

ソニーαAマウント用(Pixco製、左側)
 無限遠は出ていません。2〜3mm程度厚す過ぎる様子です。
 絞りリングの記載は2.0までで、開放F1.9のレンズは仕方ないとしてもなぜかF2.0のレンズでも絞りが開ききりません。

ニコンマウント用(Pixco製だと思っていましたがどうも違う様子です。メーカー不明、中央)
 無限遠は出ていません。2〜3mm程度厚過ぎる様子です。
 絞りリングの記載には1.8まであり、開放F1.9のレンズでも絞りはちゃんと開ききります。
 下に写真を掲載してありますが、裏面に反射防止の処理が無くコントラストの低下等問題の発生源になりそうです。

ソニーαEマウント用(Pixco製、右側)
 無限遠は確り出ています。一寸オーバーインフ気味かもしれませんがその方がレンズのばらつきを吸収できますね。
 絞りリングの記載は2.0までで、αAマウントの物と同様に絞りが開ききりません。

 

 左がPixco製αAマウント用、右がメーカー不明のニコンマウント用の裏面

 

 αAマウント用の物が二枚あるのは、最初の物を購入後装着確認程度しかしていなくて4〜5ヶ月後に不具合に気が付きました。購入先に連絡して不具合につてい問題無い事を確認した物を新たに購入できないかと相談した所、確認した物を送ることは出来ないが問題が有れば返品をしても良いと言う事でもう一個購入してみました。結局新しく届いた物も多少は良くなっているものの相変わらず無限遠は出ないし絞りも開ききらない物でした。取り敢えず自分で改造するにしても無改造の物も手元に欲しいので結局二個が手元に残りました。Pixco製の物はたぶん多少の改造で開放F値まで絞りを開けるようになると思うのでそのうち雨の日にでもやってみようと思います。そうこうしているうちに新しい方のアダプターにレンズを装着していたらポロッと音がして逆転防止用の突起のネジが外れてしまいました。まだボディーには取り付けていない状態だったので良かったのですが、ボディーに取り付けた状態でネジが外れてシャッター幕にでも挟まったらえらいことになっていました。一寸冷や汗ですね。中華製の安価なアダプター(とは言っても1万円弱はするんですが)は注意して使わないととんでもない事になることも有ります。

 

下がPixco製αAマウント用、上がメーカー不明のニコンマウント用の絞り表示

 基本的には開放F値が暗い事が多いデッケルマウントのレンズですが、今まで確認出来た限りでは明るい物だとF1.9の物が有ります。明るい開放F値のレンズを使う予定のある人は絞り環が2.0の物ではなく1.8のアダプターを探した方が良いと思います。

 日本製の精度の良い物、作りの良い物の方が良いとは思いますが中華製の安物アダプターの2〜3倍の値段なので高価なのと現状品切れ状態で欲しくても手に入らない物が多いのが難点ですね。

SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm

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 今日掲載のレンズは SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm です。以前 プリセット絞りよりも不便な でご紹介した135mmと同じシリーズのレンズです。当時はオート絞りで露出はマニュアルで使っていましたが一寸した改造でAi連動させることが出来たので当時よりは非常に便利に、普通のニコンのAiタイプのレンズと同様に使えています。

 

 一寸分かり難いですが、露出計と連動するカニ爪の部分に金属のステーを張り付けてボディー側のAi連動ピントとリンクさせています。このシリーズのレンズは他に105mmも持っているのですがこの改造で三本すべてを自動露出で使う事が出来るようになりました。

SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm (1)

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 Nikon D3にSOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。一枚目の作例は何時も望遠レンズでの描写を確認する木なんですが、良い感じの立体感がでていますね。二枚目は結構気を遣って撮影したんですが古いレンズ特有の逆光にたいする弱さが出てしまいました。簡単なハレキリはしたんですが手持ちでの撮影でしたので限界が有ります。こういう悪条件で確実にものにしないといけない場合は三脚に固定してキッチリとハレキリしないとだめですね。

 

SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm (2)

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 Nikon D3にSOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。絞り込んでもあまり平板には成らないので立体感は失われないですね。二枚目の作例の様に逆光にも多少は強くなります。このレンズ、絞りを動作させるバネが弱ってきているのかシャッタースピードにもよりますがF8だと露出が暴れる時が有ったのでキッチリと設定値まで絞り込まれていない可能性もあります。135mmの方は問題はなかったのですが、手持ちのこのシリーズの他のレンズでも同様な露出の暴れがあるものがありますので手に入れるときは試写等して良く確認した方が良いと思います。

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