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Channel: 今日もなんだかちょっとピンぼけ
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MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D (2)

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 SONY α99に MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D を取り付けて一段F4まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。開放から使えるレンズですので一寸絞ってやれば余裕がでますね。ハイライトの周辺に出る色付も減って更に良い感じになります。


MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D (3)

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 SONY α99に MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。ここまで絞り込んでやれば特に問題は無さそうですね。このレンズは初代から第四世代まで基本的な部分は全く変わることなく作り続けられてきた銘レンズなの100mmマクロと同様に安心して使える一本だと思います。

MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D (4)

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 SONY α99に MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。ピントの範囲が極端に薄くなりますのでこの様な状態で使うのは特殊な場合になると思います。

MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D (5)

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 SONY α99に MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D を取り付けて開放から一段下のF4まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。一寸絞るだけでは被写界深度が薄い状態は殆ど変わりませんので、基本的には出来るだけ絞り込んで使いたいですね。開放で出ていた口径蝕はほぼ消えた様子です。絞り羽の枚数は七枚と少ないのですが一段絞り込んだだけではそれほど形が崩れていないので、ボケの形が綺麗な円形になっています。

MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D (6)

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 SONY α99に MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 D を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。マクロの撮影の場合、撮影意図にもよりますが可能な限り絞り込んで使いたいですね。標本撮影等では深度合成を使ってピントの合う範囲を更に広げたりします。また、最後の蜘蛛の巣のような被写体ではここまで絞ると絞りの形がボケに出て汚い感じになってしまうのであまり絞り込まない方がよさそうです。

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin

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 今日掲載のレンズは Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin です。このレンズを見つけた時に調べ時にはほとんど素性が分からず、唯一初期型のハッセルブラッドHasselblad 1000/1600F用のレンズが見つかりました。このレンズもスクリューマウントとの事だったので購入したんですが、手元に届いた物を見ると確かにスクリューマウントではあったのですが、初期型ハッセルとは全く違う物でした。

 更に詳しく見ると、スクリューマウントの部分は交換する事が出来、それを外してやると新たにTマウントのスクリューが出てきました。そこで、手持ちのTマウントアダプターを取り付けてみました。

 マウントの形状はTマウントなのですが、当然フランジバックは合っていません。試しに装着したものがニコンマウントだったので手持ちのニコンマウントの接写リングを取り付けてピントの合う範囲を確認したら、これが結構丁度良かったんです。レンズ本体、ニコン用Tマウントアダプター、PK-13接写リングの組み合わせで僅かにオーバーインフと言った状態でしょうか。
 外観はアルミ鏡筒も状態が良く十三枚もある絞り羽でボケの形も期待が持てます。透過光で見る限りはレンズの状態は良く見えるのですが、レンズの面の状態を反射光で見ると最前面のレンズの内側のコーディングが荒れているのが分かります。この影響はどのような形で出てくるのでしょうか。

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (1)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて一般的な撮影をした結果です。絞り値は順に開放、F8、F11の順になります。開放では古いレンズ特有の柔らかい甘い描写になりますが、絞り込んでやるごとに画像がしまってきます。絞り込みによる焦点移動もあるように感じられます。

 

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (2)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放、F8、F11の順になります。開放での背景のボケに特徴が出ますね。良い悪いは別として、背景の状況によってはこういうざわついた感じになるので、特徴として生かして使えると良いと思います。

 


Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (3)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放、F8、F11の順になります。絞り込んでやっても点光源のボケは綺麗な形をしていますね。コーティングが荒れている影響も今回のテストでは殆ど感じられませんでした。

 

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (4)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて最近接で撮影をした結果です。絞り値は開放、F8、F11の順になります。最近接は約2m一寸なのであまり寄れるレンズではありませんね。一般撮影同様に背景の状態によってはざわついてしましますが、その点さえ気を付ければ後は問題は無さそうです。もちろん古レンズですので、甘い柔らかい描写をするのは基本的な前提条件です。

 

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (5)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて最近接で撮影をした結果です。絞り値は開放、F8、F11の順になります。最新のレンズのシャキッとした描写も良いですが、こういう柔らかい描写も捨てた物ではありません。接写リングを組み合わせてもう少し寄りたいですね。

 

Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin (6)

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 SONY α7に Tele Picon 1:5.6 f=180mm Piesker & Co Berlin を取り付けて最近接で撮影をした結果です。絞り値は開放、F8、F11の順になります。どんなレンズでもある程度はありますが、このレンズも植物の茎のような物が背景でボケると二線ボケになるような傾向があります。最後に絞りによるボケの変化も掲載しておきました。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06

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  今日掲載のレンズは TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 です。以前掲載した TAMRON AF ASPHERICAL LD (IF) 28-300mm1:3.5-6.3 MACRO 185D はこのレンズの一つ前のモデルになります。(正確に言うとこの二本の間に鏡筒の色がシルバーになった285Dが存在しますが、色以外には特に変化は無い様子です。)現在は更に数世代を経て http://www.tamron.co.jp/lineup/a010/technology/index.html A010タイプへと進化しています。このレンズはデジタルに対応したコーディングに変わったA061の一世代前なので、フィルム時代の最終型ですね。

 広角端では非常にコンパクトになります。専用の花型フードが付属しますが、望遠では殆ど役には立たないですね。最短撮影距離が0.49mなので広角側では一寸足りない気がします。

 望遠端ではかなり迫力がある外形になりまね。αAマウント系の一眼レフボディーでは手振れ補正を内蔵している物が多いので、こういった一寸古めのレンズでも手振れ補正が効くので便利です。最新のレンズでも、ニコン用キャノン用と定価は同じでもレンズに手振れ補正機構が内蔵されていない分コストが安くなるためか、実売価格はお安くなっている様子です。残念ながらαAマウント系の一眼レフボディーはあまり更新されていないので、その件もあってαAマウント系のレンズは新品中古を問わず比較的安価に手に入ります。ソニーでは最近αAマウント系のレンズの新型を出したりしているので、αAマウント系の一眼レフボディーが更新されるのではないかと期待されてはいるんですが、さてどうなりますか。個人的にはα99発売から今までに開発された技術を入れた新しいファームウエアを出してくれるだけで良いのですが、期待薄ですね。

 このレンズもご縁があって暫く我が家に滞在する事になったのでテスト撮影をしてみました。

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (1)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて広角端28mmで一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF3.5、F4、F5.6、F8の順になります。開放では周辺減光が目立ちますね。可能ならF8まで絞ってやった方がよさそうです。また、樽型の歪も目立ちます。近景は問題無さそうですが遠景の描写が一寸甘い様な気もします。高倍率ズームなので過度の期待はしない方が無難ですね。とにかく便利に使えるレンズですので。

 このサイズまで小さくしてしまうとあまり感じられませんが、広角端遠景の結果が良くなかったのでテスト撮影後に再度検証してみました。幸いな事にα99では撮影状態でファインダーや背面液晶でピントの検証を画像を拡大して確認する事ができます。その結果どうもこのレンズ、この個体は広角端では無限遠にピントが来ない事がわかりました。購入当初からそういう状態だったのか、それとも経年変化やこれまで使用してきた中で受けたダメージが原因なのかは不明です。AFレンズなのでテスト撮影時はフォーカスに付いてはカメラとレンズに任せましたが来歴のわからないレンズのテストはピントの確認は拡大表示するなどして慎重に行わないといけませんね。OVFと違ってこういう確認はEVFの得意とする分野なので。ちなみにこの個体では広角端開放で無限遠にレンズの指標を合わせると約10m程度にピントが合う様子です。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (2)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて焦点距離を50mmに設定して一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF4.5、F5.6、F8の順になります。この位の焦点距離だとなんとか無限遠にもピントが来ています。多少の周辺減光以外はあまり問題は感じませんが、可能なら絞り込んでやった方が良い結果が得られるとおもいます。

 

 


TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (3)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて焦点距離を100mmに設定して一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF5.6、F8、F11の順になります。特に大きな問題はありませんが、便利で安価な高倍率ズームですので、開放はあくまでピント合わせ用と割り切って実際の撮影では一段は絞り込んでやりたいと思います。それさえ気を付ければA3程度に印刷しても十分鑑賞に堪えられるとおもいます。また、このレンズの特徴なのか、この個体特有なのかは分かりませんが、遠景よりも近景に使った方がより良い結果が出てると思います。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (4)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて焦点距離を300mmに設定して一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF6.3、F8、F11の順になります。サードパーティー製の高倍率ズーム、更にその望遠端と言う事で正直な話あまり期待をしてはいなかったんですが、思っていたよりは上出来な結果に成りました。微妙な糸巻き歪や二組目の作例の様に収差が目立つ場合もありますが、小型軽量安価なレンズとしてはここまで写れば十分だと思います。もちろん安価と表現したのは発売時点の話では無く、現在の中古としての評価と言う意味ですが。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (5)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて広角端28mmで最近接の撮影をした結果です。絞り値は開放のF3.5、F4、F5.6、F8の順になります。このレンズ、この個体固有なのかも知れませんが、一般撮影よりも近接からマクロ域の方が画像が良いと思います。画質の方は問題無さそうなので広角端でもう少し寄れると良いですね。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (6)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて焦点距離を100mmに設定して最近接の撮影をした結果です。絞り値は開放のF5.6、F8、F11の順になります。最短撮影距離は0.49mなので100mとしては寄れる方だと思います。横方向15cm位が写りますので1:5位の倍率になると思います。花の等の撮影なら柔らかい描写を生かして開放から使えると思いますが、記録写真や質感を重視する様な用途なら出来るだけ絞り込んでやった方が失敗はないかと思います。

 

 

TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 (7)

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 SONY α99に TAMRON AF ASPHERICAL XR Di LD IF 28-300mm 1:3.5-6.3 MACRO A06 を取り付けて焦点距離を300mmに設定して最近接の撮影をした結果です。絞り値は開放のF5.6、F8、F11の順になります。最短撮影距離は0.49mなので300mとしてはかなり寄れますね。レンズ名にマクロと入っているのも肯けます。横方向10cm弱位が写りますので1:3位の倍率になると思います。ズームレンズ、特にIF(インナーフォーカス)タイプのレンズでは無限遠の焦点距離に比べて近くを撮るほど実質的な焦点距離が短くなる、特にマクロ域に成るとそれが強くなる傾向があります。表示上は300mmですが実際にはかなり焦点距離が短くなっていると思いますので、その分案外扱い易いマクロです。

 

 

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