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Channel: 今日もなんだかちょっとピンぼけ
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E 3.5-6.3/18-200 OSS (6)

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 NEX-5NにE 3.5-6.3/18-200 OSS を取り付けて70mm付近に設定してF8で遠景から中景、近景を撮影した結果です。全く問題ないんですが、古レンズの話と違って最新のレンズの話はあまり面白くはないですね。


E 3.5-6.3/18-200 OSS (7)

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 NEX-5NにE 3.5-6.3/18-200 OSS を取り付けて200mm付近に設定して開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。遠景から中景、近景を撮影したなんて安易に書いちゃいましたけど、実は間違いですね。同じ場所からズームしていったので200mmでは遠景ばかりになって仕舞いました。ズーム域全体で開放で使ってもほとんど支障が無い良い描写のレンズだと思います。細かく言えば望遠端では多少の糸巻歪が有るように感じますがこの程度ならソフトで簡単に補正出来る範囲ですし殆どの人は気づかないと思います。

E 3.5-6.3/18-200 OSS (8)

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 NEX-5NにE 3.5-6.3/18-200 OSSを取り付けて200mm付近に設定してF8で遠景から中景、近景を撮影した結果です。特に目的も無くふら〜っと出かけるときにはNEXのボディーにこのレンズを取り付けて持っていけばほとんどの撮影に対応できてしまう、そんなレンズですね。望遠端の開放F値が暗いとか一寸大きくて重いとか言い出せばきりが有りませんが、持っていても良いレンズと言うよりはまず最初に手に入れたいレンズです。

E 3.5-6.3/18-200 OSS (9)

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 NEX-5NにE 3.5-6.3/18-200 OSS を取り付けて色々と撮影した結果です。Exifに情報は残してあります。これだけ応用範囲の広いレンズだと評価用の作例作りも大変になります。現行品ですし評判の良いレンズなので検索すれば他にもたくさん作例は出てくると思います。

Agfa(アグファ)の一眼レフ SELECTAFLEX

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 今日掲載のカメラはアグファの一眼レフとしては最終型になるSelectaflexです。アグファのレンズは以前 AGFA COLOR-TELINEAR 1:4/135 や 鉄とガラスの塊は でご紹介していますね。

 デッケルマウントやUVトプコール用のマウントと同様にレンズシャッター方式のボディーなのでレンズには絞り環が無くボディー側に有ります。

 絞り環にAのマークが有るのは絞り優先オートが可能なのでしょうか。

 国産の一眼レフでは右側にヒンジがあってフィルム室の扉が左側から開く物が多いのですが、この扉が邪魔になってフィルムの装着に手間取ったりします。そのためにキャノン等はQL機構と言う簡単フィルム装着の機能を付けたりしていました。このカメラは左ヒンジの右開きなのでフィルムの装着が簡単に出来そうですね。

 ニコン等でも同じなのですがレンズとボディーの互換性がややこしく、Selectaflexのレンズはそれ以前のAmbiflexやもっと前のagfaflexに取り付けられるのですが、その逆にSelectaflexのボディーにはそれ以前のレンズは取り付けられません。ですから 鉄とガラスの塊は は取り付けられますが AGFA COLOR-TELINEAR 1:4/135 は取り付けられないんですね。
 なんでこのカメラを買ったのかと言うと、絞り値を設定できるアダプターを作りたかったんです。ですが、それであれば一番新しいSelectaflexではなくて、レンズの互換性のある古いAmbiflexやもっと古いagfaflexを手に入れなければ成らなかったんです。でもたまたま安かったこのボディーが見つかったので、互換性の方は事実上互換性の無いデッケルマウントでも一寸削ってやれば取り付けは可能になるのでアグファのボディーとレンズの関係もそんな事で解決出来るのではと、まあ、いつものお気楽極楽な性格で我が家にやって来て貰いました。

 アグファの一眼レフには他にも最初期の頃のColorflexと言うのが有るらしいのですが、これはレンズ固定で交換は出来ない様子です。しかし、アメリカとドイツでは同じ名前でも実際には機種が違っていたり等結構ややこしい事が有るので、Colorflexでもレンズが交換できる機種があるかも知れません。

SOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm

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 今日掲載のレンズ、キヤノンFT QLに取り付けられているのはSOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mmです。以前ご紹介した プリセット絞りよりも不便な や SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm と同じシリーズのレンズです。

 マウントは交換式なのでAi連動するニコンのマウントを装着してD3で撮影しています。レンズを絞り込むためのバネが弱っているのか絞値を大きく設定し過ぎると十分に絞り込まれなくて露出が暴れます。絞り込んで使うときは実絞りでライブビューで使わないとだめですね。ソリゴールの柔らかい描写が好きなのでそんなに絞り込む事は有りませんが。NEXのフルサイズがいよいよ発表されそうな様子ですが、こういった問題があるレンズも使いやすくなると思います。

 超望遠はさておきソリゴールのレンズは他にも お手ごろ価格の や またまた、騙されちゃいました。 をご紹介しています。

SOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm (1)

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 Nikon D3にSOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。以前の横方向640ピクセルよりは良いのですが800ピクセルでも分かり易いとは言えませんね。文章を書く時はView NX2で27インチの画面いっぱいにして比較はしているんですが。
 開放ではソリゴール特有の甘さが残っていてそのあたりが気になる人にはダメレンズでしょうね。私は他のソリゴールのレンズも同様ですがこの甘さ、柔らかさが好きなんですけれど。

SOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm (2)

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 Nikon D3にSOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm を取り付けてF4まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。このレンズ、絞りを絞り込むバネが弱っているのかF8以上に絞り込むと露出が暴れてしまうので今回はF4と一寸だけ絞り込んだ結果になってしまいました。手持ちのTELE AUTO系三本の内二本が同じ症状なのでTELE AUTO系の弱点なのかも知れません。いずれのレンズも問題無い物を購入したので前オーナーも気が付いていなかったのかも知れませんね。

 

 

 

 


SOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mm (3)

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 Nikon D3にSOLIGOR TELE AUTO 1:2.8 f=105mmを取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。遠景では甘いと思った描写も最近接では開放から程よい解像感がありますね。ピント面ではキッチリと、そこから柔らかくボケて崩れていく感じが何とも言えません。

M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm 1:4-5.6 (7)

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 E-M5にM.ZUIKO DIGITAL 40-150mm 1:4-5.6を取り付けて最近接を撮影した結果です。広角端、約70mm、望遠端でそれぞれ開放とF8まで絞り込んだ状態です。作例では光も十分回っていますし手振れ補正も有りますのでマクロ的な使い方でも案外行けますね。小型の昆虫は難しいですが蝶程度の大きさなら結構使えると思います。画質も良いですしボケの崩れ方も悪くはないと思います。

M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm 1:4-5.6 (8)

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 E-M5にM.ZUIKO DIGITAL 40-150mm 1:4-5.6を取り付けて最近接を撮影した結果です。広角端、約70mm、望遠端でそれぞれ開放とF8まで絞り込んだ状態です。昨日とあまり変わらない絵柄の作例に成ってしまいました。このレンズ使ってみての感想は望遠域のズームとしては小型軽量で描写も良くその割に値段も安いのでお買い得のレンズだと思います。出来ればWズームキットで割安に手に入れたいレンズですね。防塵防滴ではないのは仕方ないですが、扱い方を注意さえすれば取り回しも楽なので案外悪天候でも使えそうです。もちろん、使った後のケアーは十分にやっておく必要はありますけれど。

MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm

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 今日掲載のレンズ、Nikon FEに取り付けられているのは MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm、中判の645用のレンズです。マミヤ645には色々と銘レンズと言われてい物が有るので以前今後手に入れた時のために手に入れたアダプターが手元にあります。そんな訳で取り敢えず一本位は持っていても良いかなあと思って手に入れたレンズです。645用の150mmは開放F値が4、3.5、2.8の三種類があり、更に色々と細かい仕様違いが有る様子です。一説には古いレンズはカラーバランスが悪くNタイプとは格段の差があるらしいのですが、安かったのとデジタルで撮影すれば後はなんとかなるだろう位の気持ちです。

 フードが組み込み式で本来の画角で使えば便利なんでしょうけれど、135サイズで使うと殆ど役に立たないので別途画角にあったフードが必要に成りますね。実絞りで使うにはニコンでは不便なんでα99でテストしました。MAMIYA645からαAマウントに変換するアダプターは存在しないので久しぶりに工作をして自作しています。

MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm (1)

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 α99にMAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mmを取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。一枚目の何時も立体感のチェックに使う木もうまく描写されています。逆光気味のお寺もまあまあ無難な描写でしょうか。この撮影をした時には体調でも悪かったのでしょうか、二枚目と三枚目が盛大に右上がりになって仕舞いました。

MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm (2)

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 α99にMAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。開放で出ていた微妙なフレアーの様な物も治まって更に解像感が増した様な感じです。逆光でのコントラストも若干良くなっていると思います。開放の柔らかい画質からからF8のキッチリした画質の何処で使うか迷ってしまいますね。

MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm (3)

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 α99にMAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。一枚目はWBが一寸変ですね。α99はAWBで時々おかしな撮影結果を出します。作品用に撮影する時はRAWも同時に記録していますので、色がおかしいと思ったらRAWから現像して仕上げます。今回はテストですのでJpegだけで撮影していますけれど。作例では被写体によっては僅かに二線ボケの傾向も有りますが最近接開放でも概ね良い結果ですね。二線ボケはどのレンズでも多かれ少なかれ撮影時の条件によっては出てしまうものですが、EVFだと実絞りで実際に撮影される画像を見ながら調整出来るのでキッチリと確認して絞りの調整や前後のバランスで避ける事が可能です。 OVFの場合のファインダースクリーン上で実絞りで暗くなってしまった擬似的な画像で確認したり、撮影後の結果を背面液晶で確認してから調整しなければならないので撮影のやり易さが格段に違ってきます。


MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm (4)

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 α99にMAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。絞り込むとコントラストが改善されるようですね。二線ボケの傾向は距離によって改善されたり強く成ったりと様々なのは他のレンズと同様です。マミヤ645のレンズは人気のあるレンズは高額ですが他のレンズはそれ程でもないので手に入れても良いと思います。アダプターの対応機種が少ないのが一寸難点では有りますけれど。

SONY α7 (1)

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 以前 このレンズを越えるものは でご紹介した Ai NIKKOR 105mm 1:2.5が取り付けられているカメラは、15日に発売されたばかりのSONY α7 フルサイズのミラーレス一眼です。既にアイピースカップ等カスタマイズしていますので多少は製品と違っているところもあります。α7には今回購入したノーマルの2400万画素でローパスフィルター付きの物と、α7Rと言う3600万画素でローパスフィルターの無いタイプがあります。それ以外にも像面位相差AFの搭載や電子先幕シャッター、ボディーの素材の違い、そしてもちろんお値段等がちがってきます。既に2400万画素のα99を持っておりますのでα7Rの購入も考えたのですが、レンズテスト用には解像度が高い方が良いのは分かっていますが、実際の作品作りでの使い勝手を考えるとα7の方に落ち着きました。しかし、発売日に手に入れたいと思うようなカメラは久しぶりになります。

 

 一番奥がD3、次がα99、一番手前がα7になります。パースが付いて後ろの機材が多少は小さく見えてしまいますが、それにしてもα7が小型になった事がよく分かります。重さの方もD3が1390g、α99が812g、α7が474g(いずれも電池等込み)とかなり軽くなっている事が分かります。発売時期やシステムの中のグレード、耐久性等差が有るのですがやはりこの大きさ、軽さは群を抜いています。

 一番奥がα7、次がNEX-6、その前がNEX-5N、一番手前がOM-D E-M5になります。重さもα7が474g、NEX-6が345g、NEX-5Nが269g(EVFを取り付けると+29gの計298g)、E-M5が425g(いずれも電池等込み)になります。大きさはα7が126.9x94.4x48.2mm、E-M5は130.4x93.5x63.1mmで高が僅かに高いだけで幅や奥行はα7の方が小さいと言う驚きの小ささが分かります。もちろんマイクロ4/3用のレンズとフルサイズ用のレンズでは重さがかなり違いますのでシステムとしての重量はE-M5の方が絶対に有利になります。

SONY α7 (2)

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 右側が以前 SPEED BOOSTER でご紹介したY/CマウントのSPEED BOOSTERを装着したNEX-6で合計の重量が545gになります。左側がY/Cマウントアダプターを装着したα7で合計の重量が572gで流石にこちらの方が多少は重くなります。お値段もヨドバシ価格で約15万円+約1万5000円(レイクオール)=約16万5000円と6万5800円+5万5300円(デジタルホビー)=12万1100円になります。取り敢えずY/Cマウントのフルサイズカメラが二台になりましたので運用しやすくなりました。既にNEXを持っていて使いたいレンズのマウントが限られている人にとってはフルサイズで使うと言う希望を満たすのにはSPEED BOOSTERは良い選択肢だと思いますが、FD、MD、M42、PK、LM、LL、EXAKTA等使いたいマウントが沢山ある私の様な人は素直にα7を購入した方が懐具合には優しそうですね。

 折角ですのでLMマウントのMINOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2を取り付けた状態をご覧ください。ミノルタ繋がりでストラップもミノルタ時代の物を取り付けてみました。MNOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2 で作例はご紹介していますが、そのうち改めてフルサイズでの作例も掲載したいと思います。

 このレンズも以前 COLOR-HELIAR VOIGTLANDER 75mm F2.5 MC でご紹介しています。何故レンズの色が違うのかと言うとそれも こうしてレンズが増殖していきます。(4) でご紹介しています。結局フルサイズで使うためにニコン用を手に入れる事は無かったんですが、これでようやくフルサイズで使う事が出来ます。でも、白と言うか銀色と言うのか、このレンズに合う色のボディーが欲しいです。ニコンのDfが発表されましたがDfの白だと合うかも知れません。もちろん装着は可能ですが無限遠は全くでなくて、近接からマクロ用になってしまいます。以前はAPS-Cでの作例しか掲載できなかったレンズも順次フルサイズで作例を作ってゆきたいと思います。

 もう一本装着してみたのが古いニコンのLLマウントレンズNIKKOR Q・C 1:3.5 f=13.5cmです。銀色のレンズは他にも持っているのでやはり銀色のボディーが欲しいですね。そのうちカラーバージョンも出してくれると良いのですが。

Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180

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 今日掲載のレンズPentax SVに取り付けられているのは Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180 通称オリンピアゾナーです。このレンズの末裔は Carl Zeiss Sonnar 2.8/180 T* 寄り道は楽しい ですでにご紹介していますね。オリンピアゾナーにも色々とあって初代のアルミ?削り出しの銀色の物から始まってこのレンズは多分二代目あたりになると思います。

  このレンズには愛称があって、猫足、もしくは招き猫、一寸可愛いですね。三脚座の形が丁度猫の足のような形をしています。レンズ本体の形はほとんど同じ形で三脚座の形がもっと真ん丸な物も有る様子ですが、このレンズの初期型ではないかと言われています。

 太い鏡筒の中に大きなレンズが入っていて、18枚(一部では19枚との説も有りますが、そういった物も存在するのでしょうか。一応念のために写真を撮って手持ちの物は18枚で有ることを確認しました。)のマニュアル絞りで絞り込んでいっても真円を維持しています。このために点光源が特に美しく描写されます。日本製では改良されている様子ですが、ドイツ製のContax用の絞りの様にギザギザには成りません。

Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180 (1)

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 α99にCarl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。天候が良くなかったので一寸歯切れの良くない画像になっていますが、その分を差し引いたとしても白い物の周りにフレアーが出て仕舞ったり等キッチリとした画像が好みの方には向いていないかも知れません。私には古い大口径レンズ特有の特性なので生かし方が有るように思えるんですが。開放での前後のボケの崩れ方が優しくて気に入ってはいるんですが、レンズ単体で1.4kg弱の重さがあるので気楽に持ち出す訳にはいきませんね。

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