α7にRetina-Tele-Arton f:4/85mm Schneider-Kreuznach を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。等倍で見てしまうと色々と難のあるレンズですがここまで縮小してしまうとあまり問題にはなりませんね。このレンズが使われていた当時はフィルムの性能等を考えてもそれほど大きく伸ばす必要もなかったのではないかと思います。ですが、せっかくこのレンズを使うのでしたら出来るだけ大きく伸ばした方が特徴が出ると思います。白い部分に出る微妙な色収差とフレアー、三枚目の前ボケにも尾微妙なフレアーが出ています。五枚目の様に逆光気味ではやっぱり画面が白っぽくなってしまいますのでハレ切は確りとしないと。でもそれを逆手に取るのも一つの味と言うことで。最新のレンズには無い特性をどう飼いならすかが腕の見せ所でしょうか。
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