今日掲載のレンズは Retina-Tele-Xenar f4/135mm Schneider-Kreuznach です。レンズシャッター式の一眼レフ、コダックレチナフレックス用の望遠レンズですね。
銀色の鏡筒に赤い距離指標と大きな前玉が格好良いレンズです。
以前 赤い深度の指標が でご紹介した VOIGTLANDER SUPER-DYNAREX 1:4/135 と同じデッケルマウントのレンズです。同じ焦点距離で開放F値も同じなんですが前玉の大きさが随分違いますね。
この二本も同じレンズシャッター一眼レフのトプコン用のレンズですが、同様に太さや長さが大分違っています。ちなみに左が旧型、右が新型、しかも新型の方はフードが組み込みなので実際には更に一回り細くなります。
前玉の大きさも大分違っていますが同じ開放F値です。後玉の大きさの制限が大きくどうしても小さくなってしまうレンズシャッター型のカメラ用望遠レンズでは設計の考え方次第で大きさや長さが大きく異なってくるとと言う事なんでしょうか。