α7に Retina-Tele-Xenar f4/135mm Schneider-Kreuznach を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。このレンズは最短撮影距離が4mと殆ど寄れません。現代のレンズと使い比べるとストレスが溜まりますね。ヘリコイド内蔵型のアダプターと組み合わせればもう少し寄れるようになります。一眼レフ用のアダプターは無限遠が出ていない物が多いので、M42タイプのアダプターとヘリコイド内蔵のM42からEマウントに変換するアダプターと組み合わせるのが一番無難な組み合わせだと思います。肝心の描写の方は開放F値を無理をして明るくしていない分開放から良い描写をします。ボケの崩れ方も嫌みがなくて好ましいですね。そのうち接写リングと組み合わせてもう少し寄って撮影してみたいと思います。Eマウント用のフルサイズに対応した接写リングがまだ存在しないので一眼レフ用の無限遠が出ていないアダプターとの組み合わせて使うしかないので一寸運用が面倒なんですけれど。
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