α7に KOMURA- f=135mm 1:2.8 Sankyo Koki を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。絞り込むと解像感も良くなり明瞭な感じになるのは他の古いレンズと同じですね。ただし、微妙な色収差も残り続ける様子です。このレンズが作られていた時代に想定されていた必要とされる性能と現代のデジタルカメラの性能ではあまりにもかけ離れているので、それも仕方がないとは思うのですが。
絞り込んだ時のボケの形状は綺麗ですね。分かり易くするためにコントラストを一寸だけ弄っています。最近は少ない絞り羽の枚数で真円の絞り形状を維持する技術が上がって来ていますが、それでもまだまだこういうレンズには敵いません。