最近気に入っていてよくこの組み合わせで持ち出しています。レンズは以前 返って面白い効果に でご紹介しているタムロンの75-250mmズームレンズです。今は綺麗に掃除されていて撮影に関してはほぼ問題無い状態に成ってます。安価なニコン用アダプターを介してNEX-5Nに取り付けています。換算焦点距離で言うと112.5-375mmになりますので自分の好きな画角で言うともう少し広角側が欲しい状態です。
本当はニコン用のSpeed Boosterを持っているのでこれを使えばほぼ本来の焦点距離で使えるので良いのですが実は問題が有ります。何故だかわからないのですがタムロンのニコン用マウントはSpeed Boosterと相性が悪いんですね。ニコン用のアダプトール?を取り付けたタムロンのレンズをニコン用のSpeed Boosterに取り付けると絞りの制御が出来ません。なぜか開放に成ってしまいます。アダプトールだけかと思ったら唯一持っているアダプトマチックのレンズでも同様の現象が起きてしまいました。そこで仕方なく素通しのアダプターを使って居る訳です。
と、ここまで書いてきて、そういえばSpeed Boosterはニコン用以外にもコンタックス用を持っている事を思いだしました。早速これを引っ張り出してきてレンズのアダプトール?もコンタックス用に取り換えて取り付けてみると問題無く絞りが動作します。
ついでにマウントが固定に成っているタイプのニコン用のタムロンのレンズとSpeed Boosterでは大丈夫だろうかと確認して見ると絞りの問題は起きない様子です。ただし、今度はAiの連動機構が干渉してレンズ側もSpeed Booster側も絞り環の動作が渋くなります。
せっかく手に入れた機材なので色々な組み合わせで使おうと思うと様々な問題に遭遇してしまいますね。