今日ご紹介するレンズは CANON SOFTFOCUS LENS FD85mm 1:2.8 、故秋山庄太郎氏が愛用していたソフトフォーカスレンズとして有名ですね。
この状態でレンズが一番コンパクトになり、ソフトフォーカスが一番強くかかります。
レンズを伸ばしてやると、ソフトフォーカスの強度メモリが現れて、0の状態でソフトフォーカスのかからない通常の描写になります。この状態で使えば最短撮影距離0.8m弱の一般的な85mmレンズとして使う事ができます。
通常の状態で使うと周辺部が流れて仕舞うと言う事で、それを嫌って秋山氏は二倍のエクステンダーを使用していたと言うような話をどこかで読んだような記憶があります。現代ではAPS-CやM4/3で使う方がこのレンズにはあっているのかも知れません。