α99にMAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。一枚目はWBが一寸変ですね。α99はAWBで時々おかしな撮影結果を出します。作品用に撮影する時はRAWも同時に記録していますので、色がおかしいと思ったらRAWから現像して仕上げます。今回はテストですのでJpegだけで撮影していますけれど。作例では被写体によっては僅かに二線ボケの傾向も有りますが最近接開放でも概ね良い結果ですね。二線ボケはどのレンズでも多かれ少なかれ撮影時の条件によっては出てしまうものですが、EVFだと実絞りで実際に撮影される画像を見ながら調整出来るのでキッチリと確認して絞りの調整や前後のバランスで避ける事が可能です。 OVFの場合のファインダースクリーン上で実絞りで暗くなってしまった擬似的な画像で確認したり、撮影後の結果を背面液晶で確認してから調整しなければならないので撮影のやり易さが格段に違ってきます。
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