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Channel: 今日もなんだかちょっとピンぼけ
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AUTO MAKINON MC 1:2.8 f=35-105mm (5)

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 SONY α7に AUTO MAKINON MC 1:2.8 f=35-105mm を取り付けて望遠端で最近接にして更に1:5のマクロに切り替えて撮影をした結果です。F値は2.8、4、8の順番です。この時代の明るい開放F値は実用と言うよりもピント合わせがやり易くなる事の方が重要だったんじゃないかと思います。ですので画質には期待しない方が良いですね。でも、このソフトフォーカス的な描写は魅力が無い事はありません。使い方によっては面白と思いますが、やっぱりもう少し寄れないと生かせる範囲が少ないですね。絞り羽の枚数は六枚なんですが、それでも多少丸みを帯ているのでボケの形に貢献しているのかも知れません。


MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA

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 今日掲載のレンズは MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA です。特になんの特徴も無い普及版の標準レンズですね。

 この上に開放F値1.4の上級版が、更に開放F値1.2の超上級版のレンズがありました。

 最短撮影距離も0.55m弱とあまり寄れません。

 絞り羽の枚数も六枚と少なく、最初のうちは多少は丸みもあるのですが絞り込んでいくにしたがい正六角形に近くなっていくので、点光源のボケも綺麗な形にはまりません。そんな普通と言うか廉価版のレンズですが実力はどうなでしょうか。

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (1)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。同時代の開放F値1.4や1.2のレンズに比べれば良いのでしょうが、開放での画質はシャキッとした感じにはなりませんね。しかし、甘く柔らかい描写は悪い感じではありません。MCはマルチコーティングの略だと思うのですが、逆光にはそれほど強そうではありません。 

 

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (2)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けて開放から一段下のF2.8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。このレンズの場合F2の所にクリックは無く、F1.7の次がF2.8に成っています。約1と1/3段絞り込んだ事になります。開放では目立っていた周辺減光も僅かになりあまり目立たなくなりました。画像全体ももキッチリとしまった感じになり、被写界深度が広くなった事もあり全体に好ましい描写になりました。可能ならここまで絞り込んで使いたいですね。
 

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (3)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。ここまで絞り込めば画質に関しては問題はありませんね。後は背景のボケ具合、特に点光源が見苦しくならないように気を付けるだけで良いと思います。

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (4)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。開放F値が1.7、最短撮影距離は約55Cmですが、それでも最近接開放でのピント合わせにはかなりてこずります。また、この時代のレンズですので開放では甘い柔らかい描写になりますからピントの芯もつかみにくいですね。それでも記録写真には使えませんが、作品作りには問題無く使えるレベルだと思います。 

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (5)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けて開放から一段下のF2.8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。一段と一寸絞り込むだけ質感の描写力等も増して安心して使える様になりますね。また、背景との距離にもよりますが、ボケの崩れ方も丁度良い気がします。ただし、画面内に点光源がある場合は気を使わないといけませんが。

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA (6)

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 SONY α7に MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。特に素性の悪いレンズではありませんのでここまで絞り込めば安心して使えます。また、薄めの接写リングとの組み合わせならマクロレンズ的な使い方も結構いけるかも知れません。


新しいボディーに付いての悩みが

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 最近、最後に新しいボディーを買ったのは去年の7月、α6000です。そろそろまた新しいボディーをと考えているのですが・・・・・

1) 最近大分値段が下がってきたのでα6000のボディーをもう一台。でもAPS-Cはもういらないかなあ。既にNEX-5N四台、NEX-6二台も他にあって、更に最近D200も加わったので。でも、同系列のカメラとは言え二台持ちする時には全く同じボディーの方が操作方法で混乱しないためには良いのだけど。D200ももう一台手に入れて仕舞いそうだし。また、改良型のα6100やα7000噂も聞こえてくるのでさてどうするかなあ。

http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6000/

2) OM-D E-M5 Mark Ⅱも魅力的なんだけど。特にライブコンポジットはE-M10に搭載されたころからE-M5のファームウエアーバージョンアップで搭載されないかなあと心待ちにしていた機能だし。でもE-M5を二台ともMark Ⅱに入れ変えるのは一寸予算的に厳しいかも。一台だけ買い足しするか、安くなって来ているE-M10をライブコンポジット用に買い足しするか。

http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5mk2/index.html

http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em10/index.html

3) D750が一番可能性が高いんだけれど、シャッタースピードが1/4000までと一寸だけ物足りないんですよね。小型軽量なフルサイズボディーで使い易そうではあるのですが。でも、最近のニコンは品質の面でかなり問題が多いんだよなあ。

http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d750/

4) D810は最近D810Aが発売された位なんでもう少し製品寿命はありそうで、購入後すぐにD820が発表とかでがっかりする様な事はなさそうだけど、大きくて重いのが一寸。

http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/

5) α7Ⅱはボディー内にも手振れ補正が内臓されたので古レンズ使い、特に私の様な中望遠好きには本当にぴったりの機種なんですが、大人の事情なのかなんなのかは分かりませんが、今回もISOオート時の限界SS設定は採用されませんでした。この機能があればほぼ完ぺきなんですけれどね。

http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/

6) 最近の流行なのか一インチ撮像素子のカメラが結構良い画質の絵なんですよね。FZ1000が某量販店でポイントも確り付いて六万円を切っていたので思わず買ってしまいそうになりました。このクラスは一度自分で使ってみたいと思っています。

http://panasonic.jp/dc/fz1000/

7) ボディーではないのですが、待ちに待ったエプソンのA2に対応の新型プリンターSC-PX3Vが発売されたのでこれは是非とも今年中には欲しいんです。でもエプソンのプリンターとは相性が悪いんですよね。とにかくよく壊れます。

http://www.epson.jp/products/pro/scpx3v/

等と欲しい欲しいと思うだけで懐具合の都合もあって中々決められません。

と書きかけていたんですが、そんな中ソニーから新しい撮像素子とそれを使ったカメラが発表されてしまいました。

8) まずは新しい一インチの撮像素子とそれを使ったRX10Ⅱ、RX100Ⅳ。しかも、同じ撮像素子を使ったカメラがすでにG3Xとしてキャノンから発売されていて、換算600mmのズーム付き。

http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX10M2/

http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100M4/

http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3x/

9) 後はフルサイズの高画素用の撮像素子とそれを使ったα7RⅡ。画素数が大きすぎる事を除いては5)の問題をクリアーしているので発売後にすぐ欲しいですね。でも今度は最大の問題点、値段が高すぎるが発生してしましますが。裏面照射型の撮像素子なので周辺減光も改善されていると思うのですが。

http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM2/

 妥当なところだとα7RⅡの発売と同時にα7Ⅱのファームウエアがバージョンアップされて使い勝手的には同等になってくれると一番良いのですが。他社と違って今までそういう事はやらなかったソニーなのでどうなる事やら。

 どうも、結論としては、周辺減光、値段、限界SS設定の問題がたぶんクリアー出来るであろう裏面照射型の撮像素子を使ったα7Ⅲが出るまで待たないといけないような。

 昔のフィルム時代、ボディーが金属だったころのカメラと比べると、最近のデジタルカメラのボディーやレンズは、あくまでも道具、共に時を重ねる相棒ではなくなってしまいましたので、デジタル時代のカメラは選びはサイクルが早いし、一寸悲しいですね。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5

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 今日掲載のレンズは KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 です。

 開放F値が3.5とあまり明るくないので、その分小型のレンズです。

 最近近接は1.5m弱とあまり寄れませんね。

 組み込み式のフードが付いていますが、この手のフードは現実にはあまり役には立ちません。

 以前 その戦略が災いして でご紹介した、たぶん改良型だと思われる開放F値3.2の物と並べてみました。たぶんと書いたのは、残念ながら資料が見つけられず確証が持てないからです。開放F値が僅かに明るくなり最短撮影距離も1.1mと短くなりました。その分鏡筒が太くなっています。他のコニカのレンズは KONICA HEXANON 1:3.5 f=200mm や KONIKCA HEXANON 1:3.5 f=28mm をご紹介しています。また、一寸変わった 空気レンズならぬ水レンズとは もご紹介しました。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (1)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。開放F値3.2の方も同様でしたが、開放から安心して使えそうですね。テスト撮影時の条件が良かった事も大きいとは思いますが、コニカが無理をしないで作ったレンズと言う事でかなり評価は高いと思います。開放F値が明るくない事はミラーレスではあまり欠点にはなりませんね。もちろん開放F値3.5のレンズはどんなに頑張ってもF2.8では使えませんけれど。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (2)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けて開放から一段と一寸下のF5.6まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。このレンズの絞りにはF4.0のクリックはありません。開放から十分な画質なので、絞りの機能は被写界深度の調整と露出の調整と考えて良いと思います。厳密に比較した訳ではありませんが、開放F値の差は僅かですから小型で軽量のこちらのタイプのレンズでも特に問題は無さそうですね。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (3)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。安心のF8と言ったところでしょうか、特に問題もなさそうですね。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (4)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。最短撮影距離は約1.5mと寄れない事は問題ですが、それ以外は特に問題は無さそうです。十分な解像感もありますし、ボケやボケの崩れ方も素直ですね。

KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (5)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けて開放から一段と一寸下のF5.6まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。絞り羽は六枚ですが、まだ多少の丸みがあるのであまり影響はなさそうです。撮影時の光の条件が良かったこともありますが、ほとんど問題が感じられないレンズです。


KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 (6)

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 SONY α7に KONICA HEXANON AR 135mm F3.5 を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。今回は作例がありませんが、ここまで絞ると絞りの形が確りした正六角形になりますので点光源がある場合は注意が必要です。全体を通じて最短撮影距離が一寸長めな以外は特に大きな欠点の無い扱い易いレンズだと思います。

MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm

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 今日掲載のレンズは MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm です。MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm MINOLTA の次あたりに発売されたレンズだと思います。外見はこの後のMDタイプにかなり似ていますね。

 ボディーへの取り付用の赤い目印が取れて無くなってしまっていたので、携帯をデコする飾りを代わりに取り付けています。ミノルタのレンズではこの目印が取れて無くなっているレンズをよく見かけます。でも、ジャンクレンズから取り外して付けようとすると、固く付いていて外せないんです。

 最近接は0.5m弱とまあまあですね。このレンズの後に発売されたMD 50mm F2.0は0.45mまで寄れるように改善されています。ミノルタの標準レンズでは上級仕様の開放F値1.4や1.2のレンズが人気がありますが、それ故に高価になっています。ですので、このレンズの様な廉価版のレンズはコストパフォーマンスが良いので入門用にはお勧めです。

MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm (1)

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 SONY α7に MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。55mmと同様に開放では甘い柔らかい描写になります。2L版程度なら問題は無いでしょうが、A4等に伸ばす事が前提での撮影の場合は、特徴を生かせるように考えるか、絞り込んでキッチリした画像にするかを考えた方が良いと思います。ただし、55mmに比べて更に甘く柔らかい様に感じますので、個体差なのかも知れません。またレンズをご紹介した時の画像を見ていただけるとわかるのですが、明らかな分解痕があるので問題が有ったものを修正した可能性もあり、完全に修正出来ていなかったり、修正の際にかえって問題を生じさせてしまった可能性もあります。使用品を手に入れたレンズにはこういったリスクが付きものですね。

 

MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm (2)

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 SONY α7に MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm を取り付けて一段と一寸のF2.8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。撮影結果に関しては開放に比べれば大分改善はされますが、55mmの方が改善のされ方が大きい印象です。多少の調整が必要に成る場合もあるかもしれませんが、概ねA3まで伸ばしても耐えられると思います。

MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm (3)

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 SONY α7に MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。安心のF8と言ったところでしょうか。特に問題はありませんね。強いて言えば、最後に絞りの形の影響が分かる画像を載せておきましたが、正六角形なので撮影時には点光源に注意が必要と言う事位でしょうか。

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