今日掲載のレンズ、Canon FTに取り付けられているのはCANON LENS FD 100mm 1:2.8です。レンズに書かれている表記をそのまま使っていますが、正確にはNew FDと言うボディーへの取り付け方法が変更され良い意味で簡略化されたタイプに分類されるレンズです。Canonは何故New FDと言う表記にせずにFDのままにしたのでしょうね。
手持ちのレンズは前玉の裏側周辺部にかなりの汚れの様な物が見えます。写真では分かり難いですね。たぶんF8程度まで絞らないと影響が有りそうに感じてしまいます。このレンズの構成を調べて見ると前玉は張り合わせではないのでバルキレでは無さそうですね。僅かに絞りにオイルが浮いてきていますので、それが原因かも知れません。写真には写っていませんが専用のフードが付属しています。
基本的にこのレンズの画角が一番好きな画角なんです。この画角を中心に50mm〜200mm程度が自分には扱い易い焦点距離ですね。広角レンズを使うと色々と写り込んでしまって整理が出来ません。単に下手なだけですが、どうせなら得意な画角で撮影したいと思っています。今まで色々なレンズをご紹介してはいますが、広角レンズは現在単焦点が二本、ズームレンズが一本残っているだけです。もちろん標準ズームや高倍率ズーム等の広角側は除いてですけれど。