今日掲載のレンズは XR RIKENON 1:2 50mm RICOH です。このシリーズのレンズは、以前 XR RIKENON 1:2 50mm S RICOH をご紹介しています。このレンズを含めてこのシリーズのレンズについてはその時色々と説明をしてあります。また途中で分かった事もあるのでSに付いても最後まで目を通していただけると色々と興味ある事が分かると思います。実は古い話なので結局良くは分からないのですが。
この初代のレンズの特徴の一つは鏡筒に確り50mmと焦点距離が書かれているところです。初代を探すときの一番の目安ですね。
最短撮影距離が45mmと短いのも特徴の一つです。これも分かりやすい特徴です。
Sタイプと比較するとヘリコイドが繰り出せる分全長が長くなっているのと、その分レンズ先端からはレンズ前玉が奥に引っ込んでみえる事が分かると思います。もちろん、マウント面からレンズ前玉までの距離は両方とも同じ長さです。