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Channel: 今日もなんだかちょっとピンぼけ
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MINOLTA AF MACRI 50mm 1:2.8 D

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 今日掲載のレンズは MINOLTA AF MACRI 50mm 1:2.8 D です。以前 MINOLTA AF MACRO 50mm 1:3.5(32) や このレンズも賑やかに 等でこのレンズの親戚をご紹介しています。ちなみに MINOLTA MD MACRO 50mm 1:3.5 はレンズには書かれていませんがNEWタイプのマニュアルフォーカスのレンズでの最終型になります。このレンズのひとつ前のNEWでは無い方は外観は殆ど同じですが倍率のメモリ等がオレンジ色になっています。

 オートフォーカスの50mm F2.8マクロレンズとしては四世代ある中で三世代目、ミノルタブランドでの最終型です。四世代目のソニーブランドの物は外観を多少変えただけで基本的にはこのレンズと全く同じ物だと言う事です。

 この第三世代がF3.5やそれと同じデザインの第二世代、それ以前の第一世代と根本的に違う事はクラッチがありピントリングがダイレクトにはフォーカスの駆動をしていないと言う事です。そのためにオートフォーカス時にピントリングが回転してしまう事はありません。このレンズ以前のレンズではオートフォーカス時にピントリングが回転してしまい、特にプラスチックのギザギザなローレットがある第一世代ではそのローレットの回転で怪我をしたと言うような事もあったそうです。たぶん一寸誇張された表現なんでしょうが、オートフォーカスで使う分にはピントリングが回転してしまうのは使い勝手が良くはなかったんでしょうね。ただし、マクロレンズの場合マクロ域ではマニュアルフォーカスで使う場合の方が多いので、ピントリングでダイレクトにピント調整が出来る第一、第二世代が好まれている様子です。第三、第四世代のほうはクラッチがあるためにフォーカスの調整時に間にクッショウンでも入っている様な感じになってしまってダイレクト感が無く、それが原因で世代的には新しいのに人気がなかったりもする様子です。でも、フォーカスリングの幅は第三、四世代の方が広くて操作自体はやり易いのですが。私の場合は、マクロ域ではマニュアルフォーカスにして、体の前後で最終的なピントの調整をするのでどの世代のレンズでも問題はありません。

 側面にはフォーカス範囲の切り替えスイッチやフォーカスホールドボタンがあります。新世代のレンズですね。このレンズもご縁があって暫く我が家に滞在する事になったのでテスト撮影をしてみました。


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