α7にNIKKOR-QC 1:3.5 135mmを取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。135mmだとレンジファインダーでピントを合わせられる限界ですし、最短撮影距離が150cmと長いのであまり寄ることもできません。またこのレンズは直進ヘリコイドではないのでピントを合わせると前玉が回ってしまいますのでPLフィルタ等を使うときは非常に不便です。しかも、絞りが前玉に付いてるので絞り指標も含めて回ってしまいますので、絞り値の確認も面倒です。レンジファインダー用レンズを最新のミラーレスで使うのは利点よりも欠点の方が多いですね。でも、ボケの崩れ方はそれ程悪くはないですし、手元にある人は一度使ってみる事をお勧めします。
レンズの話とは直接関係ありませんが、四枚目の写真の上部が暗くなっているのは、α7で電子先幕を使う設定にしている事が原因で起こっている現象です。高速シャッターを多用する人は、電子先幕を使わない設定にした方が良いと思います。