Nikon D3に Nikon ED AF NIKKOR 80-200mm 1:2.8 D New を取り付けて望遠端最近接の撮影結果です。それぞれ開放、F8の順になります。開放ではやはり甘い柔らかい描写になりますね。記録写真として撮影する場合は出来るだけ絞り込んだ方が良いと思いますが、作品として撮影する場合は微妙なフレアー、ハロー等を生かした表現なら嫌みな感じはありませんので味と言う事で十分使えると思います。
Nikon D3に Nikon ED AF NIKKOR 80-200mm 1:2.8 D New を取り付けて望遠端最近接の撮影結果です。それぞれ開放、F8の順になります。開放ではやはり甘い柔らかい描写になりますね。記録写真として撮影する場合は出来るだけ絞り込んだ方が良いと思いますが、作品として撮影する場合は微妙なフレアー、ハロー等を生かした表現なら嫌みな感じはありませんので味と言う事で十分使えると思います。
Agfa(アグファ)の一眼レフレンズ用アダプター でご紹介したアダプターで取り敢えずは使える様に成ったのですが、出来ればオリジナルのフランジバックに出来るだけ近付けたいと思って色々とやってみた最終結果が今日掲載の写真です。
安価なαAマウントからαEマウントに変換するアダプターにマウントを移植してあります。私は某オークションで手にいれました。瞬間接着剤で固定してから内側から補強のためにアクリルパテを盛っただけの簡単な作業です。アクリルパテは案外接着力が有ります。時間をかけて部品を加工してやればレンズのロック機構も付けられたんですが自分用なので省略して仕舞いました。なので、レンズはマウントの力だけで固定されていますし、定位置以上に回ってしまいます。万が一の場合を考えて実際に使う時にはレンズを取り付けてからレンズが定位置から回転してしまわない様にパーマセルで固定しています。
海外等で探すとペトリ等の殆ど日本では手に入らない様なアダプターも有る様子ですが、それなりにと言うか私にとっては高価に成ってしまうのでなんとか自作して見ようと思っています。現在ペトリ用の部品が揃いました。今回もそうなんですが、実際には材料費とか費やした時間を考えるとむしろ高価な物に成って仕舞っているのは自覚してますけれど、自分で考えて作る楽しみも有りますし。ただし、このアダプターもそうなんですが、使っている時の安全面を考えると確りした物が手に入れられる場合はそれを使った方が良いと思うので、自作特に私の様な結構良い加減な自作はあまりお勧めはいたしません。
修理完了後に着々と使っていますが、やはり色々と不満の残るプリンターですね。以前から言われていますが二色ある黒インクの切り替え時に大量のインクが消費されてしまいます。だいたいカートリッジの1/3位消費してしまう感じがします。最近はマットブラックとフォトブラックのインクが混ざっても良ければ切り替え時にインクを消費しない設定が出来る様に改善された様子ですが、どこで設定するのか分からないのでそのままです。黒インクは購入した初期には用紙に合わせてまめに切り替えて使っていましたが最近は上記の様な理由で切り替えずにフォトブラックで全ての印刷をしています。マットブラックを使うのは、ノズルが詰まった時にフォトブラックを消費するのが嫌で切り替えてノズルのクリーニングをする時位です。
知人がどうせ使わないマットブラックなら装着しなくても良いだとうろやってみましたが、どうやら一色でも装着していないインクカートリッジがあると動作しなく成る様子です。
現在の一番の不満は、勝手にノズルのクリーニングをすることですね。クリーニング一回で約1/10位インクを消費する様に感じます。印刷前にはノズル詰まりのチェックを必ず行うのですが、ノズルに詰まりが無くても前回使ってから一定時間が経つと自動的に行っている様子です。今までの経験ではこの勝手にやるノズルのクリーニングが役に立った事は一度もありません。印刷時のノズル詰まりトラブルは私の場合必ず印刷の途中で起こりましたから。ノズルに関連したトラブルは前回使用してからの経過時間とは無関係の様子です。ですから、自動でやるノズルクリーニングもキャンセル出来るよう設定出来る様にして欲しいですね。エプソンとしてはインクを消費しないのでその分儲からなくなるのでやらないでしょうけれど。ノズルのクリーニングを色ごとに指定して出来る様にして欲しいのと自動クリーニングのオンオフ機能とが今の所改善して欲しい機能ですね。後は出来ればまったく使用しないフォトブラックのカートリッジの代わりに装着出来るダミーのカートリッジでしょうか。本体購入時に予備として買ったマットブラックが大量にあるので私にはあまり必要は無いんですけれど。
あくまでも私の所のプリンター、私の所での使い方での問題点です。
Nikon D3に Tokina AT-X 60-120 1:2.8 を取り付けて広角端最近接でF8まで絞り込んで撮影した結果になります。開放でもまあまあ使えたので絞れば問題無さそうですね。寄れない事を除けば広角端は全体を通じてこの時代のレンズとしてはまあまあ合格だと思います。
Nikon D3に Tokina AT-X 60-120 1:2.8 を取り付けて望遠端開放で最近接を撮影した結果です。一番心配な条件でしたが案の定かなりポヤポヤな状態ですね。ソフトフォーカスレンズが好きなのでこう言った描写は嫌いではないのですが自分で自由にコントロールが出来ないところが難点だと思います。この状態がこの個体固有の現象なのかこのレンズでは必ず起こる現象なのか疑問が残ります。状態の良いレンズを探して確認しないといけないと思っていますが、そんな事をしていると更にレンズが増えてしまいます。
Nikon D3に Tokina AT-X 60-120 1:2.8 を取り付けて望遠端最近接F8まで絞り込んで撮影した結果です。確りした写りで解像感も問題有りませんね。背景には多少は気を遣わないといけないとは思いますが概ねボケも綺麗だと思います。もう少し寄れれば言う事無なんですが。
人間の記憶ほど当てにならない物は無いですね。NEX用ホットシューアダプタ再検討 でご紹介したホットシューアダプタですが 幸いな事に でご紹介したmedical 120が問題無く使えていました。このストロボはてっきりシンクロ電圧が高電圧タイプだと思い込んでいましたが、調べなおしてみたら実は低電圧タイプだと言う事が分かりました。内蔵ストロボが壊れている でご紹介したmedical 200が220Vなのでそのまま勘違いしていたのかも知れません。
と言う訳で、ついに見つけたNEX用ホットシューアダプター JJC MSA-10 でご紹介したアダプターを壊した犯人は今日掲載した三台のうちのどれかの可能性が高いと思います。現在手元に残っているストロボのシンクロ電圧を全て計った結果この三台が高電圧でした。既に記憶があやふやですがmedical 200や 多少は雰囲気を感じさせる でご紹介したmedical 100も接続しましたのでこの二機種も犯人の可能性があります。ちなみにYashika medical 100に付いてはすでに手元にないので測定はしていませんし、ネットで調べてもシンクロ電圧に付いては分かりませんでした。
再検討でご紹介したアダプターについては一般的なシンクロソケットが付いている事と、スタジオなどで使われるモノブロックストロボ対応と言う事なので多分高電圧シンクロでも問題は無いでしょう。でも、既にこのアダプターは必要不可欠な物になっていて、無駄なテストで壊してしまってもう一個購入するのも嫌なので、本当に必要に成るまでは高電圧シンクロのストロボでは使わない事にしました。
最近のカメラではシンクロ電圧が低電圧にしか対応していない物や極性が逆だと壊れる物があります。私の様に低予算で機材を揃えようとして古いストロボを使おうと考えている人は、くれぐれもカメラ本体を壊さない様に注意して下さい。
今日掲載のレンズは CANON LENS FD 28mm 1:3.5 です。キヤノンのレンズはキヤノン自身が確りした情報を提供しているので古レンズ好きとしては情報が得やすいので助かります。と言う事で手抜きをしてこのレンズの情報は一番下にまとめておきます。FDの28mmは全部で五種類ある様子で、一番明るい開放F値2のレンズが二種類、開放F値2.8のレンズ、そして開放F値3.5のレンズが二種類です。このレンズは1971年に発売された無印の3.5レンズですね。無印と書いたのは、FDレンズにはコーティングの種類によってレンズ銘にS.S.C、S.Cと記入されている物と全くの無記名、無印の物があります。S.S.Cはスーパー・スペクトラ・コーティングの略だそうです。ちなみにS.Cの方はスペクトラ・コーティングです。スーパーの方が多層膜、スーパー無し方は単層膜コーティングだそうですが、無印は全くのコーティング無しなのでしょうか。ちなみにNewFDタイプのレンズには全てのレンズにS.S.Cが施されているのでレンズ銘には特に記載されなくなった様子です。
FDレンズはNewFDやFL、Rレンズ等に比べても格好良くて好きなレンズです。α7にも良く似合うレンズだと思います。レンズ先端の金属リングとスピゴットマウント部分の梨地の銀色が何とも言えません。ですが、実際に使うとなると又別の話で、フィルターやフードを付けて仕舞えばあまり問題は無さそうですがこれだけピカピカ反射するものがレンズの先端にあるのはあまり良いとは言えませんね。気が付いた人もいるかも知れませんが今メインで使っているα7に付いているSONYのロゴも写り込みが生じないようにパーマセルで覆ってあります。またR、FL、FDと続くスピゴットマウントですが、マウント面が擦れる事が無いので狂いが生じ難いと言う長所等もありますが、やはり問題点も抱えています。小型のレンズならそれ程問題は無いのですが大型のレンズをボディーに取り付ける場合、本体を持つ手、レンズを支える手、スピゴットマウントを締め付ける手と合計三本の手が必要に成ります。ですので二本の手だけで大型のレンズを取り付けるのには一寸したコツと言うか慣れが必要になります。また、このスピゴットマウントにはロック機構が無いので油断しているとレンズが緩んでポロッと落下してしまう可能性もあります。ですのでキヤノンは最終的にはNewFDマウントでマウント自体の形状は変えずに構造を変えてロック機構のあるバヨネット式に似た形に改変しました。これにより二本の手だけでレンズを取り付ける事が出来るようになり、締め付け部分が緩んでレンズがポロッと落ちる事も無くなりました。スピゴットマウントに慣れていない人はこのレンズポロッに注意して下さい。大きなレンズだとボディーの方がポロッとなるかも知れません。
http://web.canon.jp/Camera-muse/
http://web.canon.jp/Camera-muse/lens/fd/17-35.html
http://web.canon.jp/Camera-muse/lens/fd/data/17-35/fd_28_35.html
α7に CANON LENS FD 28mm 1:3.5 を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。ガラス部分を観察するとコーティングが全くされていない訳では無さそうですが、それでも撮影結果を見ると逆光には弱そうです。二枚目の作例ではコントラストが下がったりゴーストが出たりしてます。どうせ出るならもっと派手に出て欲しかったですね。こういう事が起きる事が面白いと思えない人には古レンズ、特に安い古レンズは向いていないと思います。
α7に CANON LENS FD 28mm 1:3.5 を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。絞り込んでもゴーストは消えませんね。それ以外はあまり問題は無さそうです。広角レンズはどうも苦手なんですがこの位の画角なら何とか使いこなせそうです。元々廉価版のレンズですしコーティングもシンプルな物なので市場ではあまり人気はありませんが、その分お安く手に入るので試してみるには良さそうなレンズだと思います。
α7に CANON LENS FD 28mm 1:3.5 を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。最短撮影距離は40cm弱と一般的な値だと思います。サードバーティ製のレンズではこの距離をもっと短くして特徴をだしているレンズも有りますのでもう少し寄れたら良いなあと感じます。描写に関しては最近接開放でも十分な解像感があり使い易いレンズだと思います。最近の標準ズームは24mm(APS-Cの場合は16mm)始まりが多くなりましたが、このレンズ位の焦点距離の方が歪みなども少なくて一般的な広角レンズとしての使い方なら扱い易いと思います。
α7に CANON LENS FD 28mm 1:3.5 を取り付てF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。絞り羽の枚数が6枚なので点光源のボケに絞りの形がハッキリ出てしまいますね。このサイズでは気になりませんがA3等大きく伸ばすと気になるかも知れません。絞り込むと解像感もコントラストも良く成るので開放より更に良い印象になります。おなじ焦点距離でも開放F値が明るくコーディングの良いレンズに押されてあまり人気の無いレンズですが、それだけにコストパフォーマンスの良いレンズだと思います。格安で見つけたら手に入れて試してみるのも面白いと思います。
白い方のカメラが2011年10月発売のNikon1 V1です。このカメラはニコンが満を持して発売したミラーレス一眼ですね。黒い方のカメラは2012年11月に発売のソニーNEX-6です。ほぼ一年の差がありますが、現在手持ちのカメラの中で撮像素子を除いて似たような仕様のカメラを並べてみました。白い色は膨張色なのでV1もかなり大きく見えますがNEX-6も大型のアイピースカップを装着していますのでその分大きく見えてしまいます。
こちらの方が大きさの違いが分かりやすいですね。NEX-6も液晶の上部を斜めにカットしたりして小型に見せるために苦労していますがV1の方は更に後端部分の色を黒くして多少でも小柄に見える様に苦労しています。
ただし、見た目だけ小柄に感じると事と実際に持った時に小さく感じる事は違いますし、また使い勝手としては小さ過ぎても使い辛いのでニコンとしてはこの大きさをベストとしたのだと思います。撮影枚数等を考慮したのでしょうかバッテリーのサイズも他の大きなカメラと同じ物を使っている事も撮像素子の大きさに対して大柄に成ってしまった原因でしょうか。発売当時はフルサイズの上級機種D800/Eと同じ物を使ってるので互換性があって便利との意見もありました。最近のNikon 1系の電池はサイズの小さな小型の物に変更されています。ボディーの小型化に関しては最近のD750では結構頑張っていますが、ニコンは昔から小型化が得意ではありませんね。
肝心の撮像素子の話ですが、このニコンV1は1インチサイズの撮像素子を使用しています。このサイズはレンズ交換式ではありませんが2012年 6月15日に初代が発売されたソニーのRX100シリーズ等でも採用されていますね。最近はこの1インチサイズや一寸大きめのM4/3サイズの撮像素子、キヤノンの場合は更に大きな1.5インチを採用した機種も有り、以前に比べて大型の撮像素子を使う事が高級コンパクトデジタルカメラの主流に成ろうとしています。
実際の撮像素子とそれが使われているカメラを並べて見ました。左から1インチ、M4/3、APS-C、フルサイズになります。フルサイズの撮像素子は実物が手に入らなかったので、実物大の写真になります。
周辺回路や基盤などが一緒に写っていますが、実際に撮像素子として機能する部分は中心部分の一寸色が変わっているところです。大雑把に言うとフルサイズの半分がAPS-C、その半分がM4/3、更にその半分が1インチの撮像素子になります。単純に撮像素子の大きさの比率から考えればV1本体の大きさはフルサイズであるソニーのα7の八分の一になっても良さそうですが使い勝手はもちろんですが、その他の事情でそうはなっていません。
今日掲載のレンズは MAMIYA-SEKOR C 80mm 1:2.8 N です。MAMIYA 645と言う中判カメラのシリーズがありますがそれ用の標準レンズですね。アダプターを介して現代の一眼レフやミラーレスカメラで使っています。MAMIYA 645系は現在デジタルカメラとして存在はしていますがアマチュアが使うと言うよりはプロ御用達と言う性格に変わって仕舞いました。
この系統のレンズを他のボディーで使うアダプターは古くから存在していた様子です。ソニーのαEマウント系には、最近では直接変換出来るアダプターもある様子ですが、私の場合ご覧の様に二段重ねで使っています。写真の物はニコン用でそれを更にソニーのαEマウントに変換しています。ほかにもαAマウント系用も自作して使っています。開放F値が1.9のレンズも有る様子ですが、このレンズは2.8と35mm一眼レフ用(デジタルですとフルサイズ一眼レフ用)の似たような焦点距離のレンズに比べれば一寸暗くなります。しかし、この焦点距離のシリーズの初期の頃のレンズなら現在比較的安価に手に入るのでアダプターで使うのも良いと思います。また、この系統のレンズは以前 MAMIYA-SEKOR C 1:3.5 f=150mm でもご紹介しています。旧タイプのN無しでも特に問題は無かったのですが、今回の80mmはカラーバランスの良いと言われているNタイプなのでどんな違いが出るのか楽しみです。
α7に MAMIYA-SEKOR C 80mm 1:2.8 N を取り付けて開放で遠景から中景、近景を撮影した結果です。何時もの立体感をチェックする樹の写真ですが撮影時の天気がよかった事もあり多少暗い開放F値ですがかなり良い感じがします。元々645サイズをカバーできるイメージサークルがあるので安心していたのですが三番目の作例を見ると多少周辺減光が感じられますね。四番目を見ると逆光にも弱そうに感じますが肉眼で見ていた風景も似たような感じでした。
8月頃から何となく不調を感じていたメインに使っているパソコン、このブログを書くためにも使っているのですが、10日前位に一回目のフリーズが起き続いて数日後に二回目が。そして10月10日の三回目で遂にWindowsが起動しなくなってしまいました。幸いな事にリカバリシステムは生きている様子でそこまでは立ち上がります。早速重要なファイルのバックアップから始めてリカバリの作業に入りました。
このパソコンは最近売られている一般的なパソコンと同様に内臓のハードディスクの一部にリカバリ用のソフトが入っている領域があり、そこにあるソフトからリカバリを行います。一応ハードディスクが完全に死んでしまった時用に別途オプションのリカバリー用のDVDも購入してありますが、今回はそこまでの必要はなかった様子です。
パソコンの不調の原因は一番がソフトの不整合、二番がハードディスクが物理的に壊れる、三番がメモリー、残りがメインボードや電源等の他のハードウエアだと思います。とは言っても今から十年以上前にパソコン関係の仕事をやっていた時の感じですけれど。
今年の12月でほぼ四年の使用期間になるこのパソコンですが、当初は写真関係だけの作業をする目的だけのために四台目のパソコンとしてそれなりに高性能なものを購入しました。最初は写真専用を守っていたのですが、やっぱり早いパソコンを使ったほうが気分が良いですし、四台あったパソコンも一台、また一台と壊れてしまい、このパソコンとなんとか修理をしながら騙しだまし使っている古いパソコンの二台になってしまいました。その影響でこのパソコンには色々なソフトが結構パンパンに入ってしまう事になってしまいまし。
さて、今回のフリーズの原因が、一番のソフトの不整合なのか二番のハードディスクの物理的問題なのかが気になります。一番のソフトの不整合ならOSを入れ直して、ソフトの構成をシンプルにしてやればまた快適に動くはずです。もし二番なら折角リカバリをしてもまた同じ事になりますね。ハードディスクは購入後約三か月位は初期不良が出る可能性があります。この期間を過ぎるとほぼ安定期に入ってきますが三年から四年後くらいから寿命の七年目に向かって故障する確率が上がってきます。そう言う意味では丁度ハードディスクの物理的問題が起きてもおかしくない時期に差し掛かって来ていた訳です。
リカバリーの手順ですが、まずリカバリー用ソフトの指示に従って必要なファイルのバックアップを作ります。バックアップを作るために必要な外付けハードディスクの空きエリアがあまり無かったので、最低限必要になりそうな画像関係とアプリで作った書類だけにしました。それでも150Gほど空きが必要になりました。バックアップが終わると本格的なリカバリーが始まり、ハードディスクのOSやアプリケーション、ファイルを入れるエリアが完全に初期化されてしまいました。もうこれでバックアップからしかデータを取り出す事が出来なくなってしまいます。ハードディスクをOSとアプリを入れる部分とファイルを入れる部分とに分けておけばファイルを失う可能性は少なかったのですが。リカバリーは順調に進んで無事Windows 7が起動する様になりました。まずは目出度しめでたし。
早々に基本設定やウイルス対策ソフトの設定等を済ませてから、リカバリー手順の最初で作ったバックアップを戻します。バックアップは単純なファイルtoファイルのバックアップではなく圧縮された形になっていたのでそれを元に戻します。しかし、この元に戻す過程で再びフリーズ。今回のトラブルの原因はハードディスクの物理的な損傷が原因なのかと嫌な予感がちらっと脳裏を過ります。まあ、心配ばかりしていても仕方がないので、一旦強制的に電源を落として再起動。どうも圧縮されたデータの解凍過程でのトラブルが原因だった様子で、一部のデータが解凍出来ていませんでした。
すでにOSが起動出来るようになっているので、ソフトの環境を元に戻すのは後回しにしてハード的な問題についての確認をスタート。まずはメモリーのチェック、次にハードディスクのチェックを行って問題が無い事を確認しました。
その後重要なデータに付いて確認すると、幸いな事に主要なデータは定期的にバックアップを取ってありましたのでほとんど問題はありませんでした。前回のバックアップから追加された分の重要な部分は無事解凍出来たデータの中にほとんど残っていました。そういう訳でデータに関しては殆ど被害が無かったのが幸いでした。定期的なバックアップは重要ですね。
さて次はアプリのインストールになるのですが、その前にやる事で結構時間が取られる事があります。それは、OS関係のアップデータのインストールです。約四年分のアップデータを入れてやる作業になります。Windwos 7の場合はコントロールパネルの中のWindwos Updateから行う訳ですが、アプデータはありませんと言われるまでアップデートを繰り返しても、しばらく時間が立って確認するとアップデートすべき項目が見つかります。アップデート、数時間立って確認の繰り返しが数日間続きました。この作業もアップデートされる項目が少なくなってきたら、本来の自動アップデートに任せれば良いと思います。
ハードディスクの中がすっきりしましたので、取りあえず必要な最低限のソフトだけをインストールして、後は様子を見ながら追加して行こうと思っています。また、まだほとんど使っていない状態なのではっきりとは言えませんが、どうもハードディスクの物理的なトラブルでは無くソフト的なトラブルだった様子で、これで暫くは安定しているのではないかと思います。
暫くは朝一と寝る前にはアップデートを確認してインストールをする日々が続きそうですが、これで何とかブログを続けられる様になりました。
α7に MAMIYA-SEKOR C 80mm 1:2.8 N を取り付けてF8まで絞り込んで遠景から中景、近景を撮影した結果です。一枚目の作例で絞りの形が分かると思います。見事な正六角形ですので点光源が画面の中にある時は気を付けないと汚くなる事もありそうですね。二枚目ですが、かなり被写界深度が広く成っているのに立体感は感じられます。光の当たり方等立体感には様々な要因が関係してくるのでしょうが、やはりレンズの要素が大きいのでしょうか。また、絞り込んでやると周辺減光も解消されますし、五枚目の作例の様にコントラストも上がって来ます。
α7に MAMIYA-SEKOR C 80mm 1:2.8 N を取り付けて開放で最近接を撮影した結果です。最短撮影距離は70Cm弱なのでこの焦点距離にしては寄れる方だと思います。最近接でも解放から解像感があって扱い易いレンズですね。ボケの傾向も変な癖は無さそうです。
α7に MAMIYA-SEKOR C 80mm 1:2.8 N を取り付けてF8まで絞り込んで最近接を撮影した結果です。解放でも満足できる解像感がありましたので、絞り込めば更に良い感じになります。特に人気が有るレンズではありませんが結構使えるレンズですね。昔からRB67やRZ67、それ以前のC330等でマミヤのレンズは使ってきたので違和感を感じないのだと思います。相性が良さそうなので他のレンズも集めたくなりますが後は80/1.9位でやめておいたほうがマミヤレンズ沼に嵌らないためには良さそうです。
パソコンのトラブル で対応した結果ほんの僅かの間はまともに動いているように見えたのですが、結局数日でフリーズを繰り返す様になってしまいました。パソコンに組み込まれている診断機能を使っても結局はっきりした原因が特定できないのでここはヤマ勘を信じてハードディスクの交換で対応してみます。
バルク品のハードディスクを手に入れて交換、リカバリ用のDVDで立ち上げてリカバリを開始します。ハードディスクのイニシャライズが終わると勝手にパーティションを作って勝手にリカバリを始めてしまいます。システム領域の極小容量のパーティション(通常は見えない)、OS用の大きなパーディション、リカバリシステムを入れる最低限のパーディションが自動で作られる様子です。今回は1TBと大きめのハードディスクに換装しましたので、最初に幾つかのパーディションに区切りたいと思っていた。Windwos 7では後から簡単にパーディションの変更が出来る様になっているのでこれでよいのかもしれませんが一寸意外な感じがしました。
リカバリの動作は数枚のリカバリ用DVDから必要なファイルをハードディスクのリカバリ領域にコピーを行い、実際のリカバリ作業はそのハードディスク上のリカバリ用のファイルを利用して行う様子です。ハードディスクは購入した時の物とは違いますが、動作自体は全く変わりません。リカバリ領域にファイルをコピーする時にDVDディスクが無いと言うようなメッセージが数回出ましたが、続行のボタンを押すだけで前回のリカバリと同様に問題なく作業が完了しました。
ここまで終われば後はOSの更新プログラムをひつこい位に確認してインストール、更新すべきプログラムが無くなったらアプリケーションをインストール、後は多少の設定を行って何とか最低限の作業が出来る様にして作業完了。漸く今回のトラブルは終了となりました。
とは言うもののもう暫く様子見ないと安定して動作をするかどうかは分かりませんね。以前にはハードディスクを交換しても状態が安定しなくて、結局マザーボードを子細に確認したら電界コンデンサーの不良で動作が不安定だったと言う事もありましたし。
今度こそ安定してブログを続けられると良いのですが、と、ここまで書いたところでまたフリーズが発生してしまいました。これでハードディスクが原因と言うヤマ勘も一寸怪しくなってきました。今後出来る対応と言えば、パソコン内部ですとメモリーやディスプレーボード等マザーボードに接続されている物についての接触不良の確認と、パソコン本体に繋がっている外部機器のキーボードとマウスを交換して様子を見る事位でしょうか。
安定動作への道はまだまだ遠いのかも知れません。