今日掲載のレンズは MAMIYA-SEKOR F.C. 1:3.5 f=100mm です。MAMIYA Prismat と言うマミヤが一眼レフの初期の頃作っていたレンズシャッター型一眼レフ用のレンズです。ほかにも38mmや48mmのレンズがあった様子ですが、このレンズも含めてあまり見かけた事は無いですね。
久しぶりに騙されちゃった系のレンズで、マウント部分のネジが一本無いだけで問題は無い、という事で購入したんですが、絞り羽を絞り込むバネが伸びきっていて動作しません。手持ちの適当な物に交換してみましたが結局うまくいきませんでした。ちゃんと動作をしていたとしてもアダプターを作るのも大変なので、たぶん適当な改造になったと思います。たまたまKonica ARのレンズ側マウントがあったので仮付して様子をみたら丁度よさそうなので、このマウントに改造しました。絞りの操作は出来ないので開放専用のレンズに成っています。