SONY α7に AUTO MAKINON MC 1:2.8 f=35-105mm を取り付けて広角端で一般的な撮影をした結果です。F値は2.8、4、8の順番です。開放では周辺減光があります。最近一寸疑いかけているのですが、この開放での周辺減光はα7側に問題があるのかも知れません。今後詳しく調べてみるつもりです。結果を見ると、2L版程度ではどの絞り値でもある程度は使えると思いますが、大きく伸ばす場合は開放もちろんですが絞り込んでやっても甘い描写になります。特に開放は問題ありですね。ですので、後処理での調整は必須です。現代のレンズと違い、古い時代の大口径レンズの開放はピント合わせのための薄い焦点範囲とファインダーの明るさ稼ぎが主な目的だったのではないでしょうか。ですが、そういった現代のレンズと違う描写を楽しむ事が古レンズ遊びの醍醐味だと思います。
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