SONY α7に CANON LENS FL 50mm 1:1.8 を取り付けて一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF1.8、F2.8、F4、F8の順になります。キヤノンの一眼レフ用マニュアルフォーカスレンズはNewFD以外はロック機構を持っていません。他の種類のマウント形式ではマウント面が擦り合わされ摩耗してフランジバックが狂ってしまう様な現象が見られるものもありましたが、キヤノンが採用したスピゴットタイプのマウントはマウント面が密着するだけで擦れないので精度が高く維持できるのが特徴です。しかし、スピゴットマウントの締め付け部分は長い間には摩耗してしまうので、古いレンズの場合は油断していると緩んで仕舞う事があります。撮影中にレンズがポロッっと、なんて事にならない様に注意していないと。