SONY α7に CANON LENS FL 50mm 1:1.8 を取り付けて一般的な撮影をした結果です。絞り値は開放のF1.8、F2.8、F4、F8の順になります。六枚の絞り羽を持つこのレンズはキヤノンカメラミュージアムによると1964年に発売されました。1971年に発売されたこのレンズの後継機種のFDタイプは同様の六枚です。ですが、1979年に発売されたNewFDタイプでは五枚に退化しています。コスト削減の影響なんでしょうか。ですが、六枚絞りですと点光源等で出る光芒は六本しか出ませんが五枚絞りですと十本に増えます。一寸した違いが大きな違いになりますね。こういう事が分かるとNewFDの方も欲しくなって、更にレンズが増えて行きます。
http://www.canon.com/c-museum/ja/product/fl102.html