右側が以前 SPEED BOOSTER でご紹介したY/CマウントのSPEED BOOSTERを装着したNEX-6で合計の重量が545gになります。左側がY/Cマウントアダプターを装着したα7で合計の重量が572gで流石にこちらの方が多少は重くなります。お値段もヨドバシ価格で約15万円+約1万5000円(レイクオール)=約16万5000円と6万5800円+5万5300円(デジタルホビー)=12万1100円になります。取り敢えずY/Cマウントのフルサイズカメラが二台になりましたので運用しやすくなりました。既にNEXを持っていて使いたいレンズのマウントが限られている人にとってはフルサイズで使うと言う希望を満たすのにはSPEED BOOSTERは良い選択肢だと思いますが、FD、MD、M42、PK、LM、LL、EXAKTA等使いたいマウントが沢山ある私の様な人は素直にα7を購入した方が懐具合には優しそうですね。
折角ですのでLMマウントのMINOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2を取り付けた状態をご覧ください。ミノルタ繋がりでストラップもミノルタ時代の物を取り付けてみました。MNOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2 で作例はご紹介していますが、そのうち改めてフルサイズでの作例も掲載したいと思います。
このレンズも以前 COLOR-HELIAR VOIGTLANDER 75mm F2.5 MC でご紹介しています。何故レンズの色が違うのかと言うとそれも こうしてレンズが増殖していきます。(4) でご紹介しています。結局フルサイズで使うためにニコン用を手に入れる事は無かったんですが、これでようやくフルサイズで使う事が出来ます。でも、白と言うか銀色と言うのか、このレンズに合う色のボディーが欲しいです。ニコンのDfが発表されましたがDfの白だと合うかも知れません。もちろん装着は可能ですが無限遠は全くでなくて、近接からマクロ用になってしまいます。以前はAPS-Cでの作例しか掲載できなかったレンズも順次フルサイズで作例を作ってゆきたいと思います。
もう一本装着してみたのが古いニコンのLLマウントレンズNIKKOR Q・C 1:3.5 f=13.5cmです。銀色のレンズは他にも持っているのでやはり銀色のボディーが欲しいですね。そのうちカラーバージョンも出してくれると良いのですが。